愛を還すひと
2年ぶりにちゃんと誕生日のブログを書こうと思ったのには理由があって。
もうこれ以上、彼から何も奪いたくないのに、何も手放してほしくなかったのに。終わっていくものがあまりにも多すぎて、別に何もできるわけじゃないのに、申し訳なさばかりを募らせた内容のブログを書いていたのが、2年前。
いい意味でこんな未来が訪れるとは想像もできなかったよ、ということをちゃんと書き残しておきたかったから。
ああ、想像できなかったのは私だけで、君はもう、2年前から描いていたのかもしれないね。
だって何ひとつ諦めちゃいなかった。
あえてこう書きます。
timeleszの菊池風磨くん、31歳のお誕生日おめでとう。
あなたが自分の意思で選んだ道ならそれが正解なのだと、いつだって思ってきた。
だからたとえそれがどんなに茨の道だったとしても、地獄の果てまで着いていきましょう。着いていけず離れるのだとしても、どうせならあなたが見せたいと思ったものを全て受け取ってから嫌いになってしまいたい。
と、いいんだか悪いんだかよく分からない、半分意地のような覚悟を決めたのが、2024年4月1日でした。
良くも悪くも発言に影響力がある人だということを何度も実感すると同時に、それでもなお、自分の言葉を使って自ら矢面に立つ人であるということも、改めて強く感じた2年間。
他の誰かが傷つくくらいなら自分がその立場を引き受ける、彼はそういうやさしさと強さを持ち合わせてる。
この2年間、まわりから何を言われても笑い飛ばすことができたのは、真正面から応援していれば、何倍もの愛にして還してくれる人だと知っているから。
そういう人だと、風磨くんのことを信じているから。
おふうかいvol.1で、ファンのどんなところが好きかという質問に対して、
「こんな何するかわかんない…何言うかわかんない…何考えているかわかんない…それを許容する器の広さ?」
と答えてくれたことが嬉しくて、今でも定期的に思い出す。
今までどんな仕事も笑って見守ってきたのは、"こういう仕事、オファーできるアイドルって菊池風磨しかいないよね"って、稀有な存在になってほしいし、そうなりたいと本人が願って頑張り続けて、実りつつある今を絶対に潰したくないという気持ちがあるから。
私があなたのことを自慢の自担だと思うように、風磨くんにとって恥じないファンでいたい。好き故に、知らぬ間にあなたの足枷になっているなんて、絶対に嫌だ。
そしてやっぱりそう思えるのは、とびきりの愛情で返してくれる人だと信じているから。結局ここにかえってくる。
30歳の風磨くんが見せてくれた景色は、あの頃は想像もできなかった景色で、でも、何度も何度も夢を見た景色でもあった。
グループの仕事が恐ろしいくらい増えていくたびに、これは1年前のオリメン3人が自らの意思で選び、手繰り寄せた未来なんだと思っては泣きそうになった。
見たこともない数字が出たアルバムのフラゲ日、ブログで「少し深く息が吸えるようになり」と怖いくらい頼もしい姿の中にある本音を、少しだけ見せてくれたこと。
ツアーの挨拶で、「Sexy Zoneの時にできなかったこと、僕が至らなくてできなかったこと、それを今になって取り返すような、そんな気持ちでやってます」と話してくれたこと。
写真集のインタビューで、「Sexy Zoneを守りたいと強く思ってはいたけど、守ってもらいたいと思えなかった。それは、あの頃の僕の小ささであり弱さです」と振り返ってくれたこと。
きっと、今じゃなきゃ聞けなかった言葉たち。
終わっていくことばかりに目がいって、なかなか始まりを喜べなかった私だけど、風磨くんのことを信じて良かったと思える言葉をたくさんもらった一年だった。
信じてよかった。とにかく信じてよかった。
来年の私がどうかまだ風磨担でいれますようにと、何度も願ってきた2年間だったから。
私を今日という未来まで連れてきてくれてありがとう。
今でも風磨くんに会うたびに、数多といるアイドルの中で風磨くんのことを好きになってよかったと思える。
何年経ってもそう思わせてくれるのも、きっと当たり前じゃない。優しすぎるくらい優しくて、抱えきれないくらいの愛情を私たちにくれる。
同じくらいの愛や優しさが、風磨くんにも届いていてほしい。いつだって、風磨くんの味方だよ。
あの頃、喉から手が出るほど欲しかった未来がきっと今。
あなたが見る夢が、あと少しで叶いそうなところにいる。
どうかあなたの夢が続きますように。
そして31歳の風磨くんとも、同じ夢を見れますように。
青春超えて人生
忘れもしない、2014年11月9日。
インスタの検索欄のおすすめに洋平さんの写真が流れてきて、この人イケメンだなーと思ってタップした画像に、[#Alexandros]とタグが付いていた。バンドマンに対してイケメンな人っていうだけの印象も失礼だし、なんか聴いておくか…という惰性でMVを見たのが、[Alexandros]との出会いだったね。
14歳から6年間。すべての選択肢にドロスがいて、ドロスを通して得た経験、感情、景色、そして出会えた人たち。その全てが今でもかけがえのない宝物で、何にも代えられない財産です。
良い意味で人生を狂わされました。[Alexandros]にありったけの時間とお金を捧げた10代に何ひとつ後悔なんてありません。
サトヤスが勇退すると聞いた時、もう本当に悲しくて、誰かが辞めるということが初めてでどう気持ちに折り合いをつけたらいいかわからなくて、何かを応援していてこんな気持ちになるならもう何も好きになりたくないと泣いたことを、今でも覚えてる。
そして私にとってどうしてもそこが大きな区切りになってしまって、サトヤスの頃・リアドの頃と分けて見る癖や、[Alexandros]であり[Alexandros]ではない何か、という気持ちでバンドを見てることが多かったと思う。
でも昨日、石川さん含む過去のドラマー全員が集合してそれぞれ演奏した時、石川さんもサトヤスもリアドも[Champagne]から続く[Alexandros]という大きな歴史の中の一人であって、サトヤスが…とかリアドが…とかじゃなくて、どれも全て正しい姿であって、全部、ちゃんと[Alexandros]なんだと思えた自分がいた。
どうしてもサトヤスの勇退理由が病気だったからこそ、本人は叩きたい気持ちがあるのに体がそれを許さなかったという事実が辛くて、それがやっぱり自分にとっても未練になってたから、あの頃よりも回復した今、もう一度[Alexandros]のドラマーとして叩いてる姿を見て、取り残されていた気持ちがひとつ成仏したんだと思う。
アンコール、洋平さんがサトヤスに対して残した
「実は一番シャイだからこそ、派手な服装や一発ギャグで彼をカバーしているんだと思います。でも、そんな彼を一番支えていたのがドラムだと僕は思っています。」
って言葉を聞いた瞬間、サトヤスが勇退を決めた時の心境を語ったインタビューで「ドラムが叩けない身体になるというのは、死んだも同然だった、死ねと言われているようだった、死のうかと思った。」(※記憶が曖昧でニュアンスです)と話していたことを思い出して。
そんな言葉を聞いていたからこそ、叩けなくなってしまった今がサトヤスにとって呪いとなってしまいませんようにと願ったこともあった。
だから笑ってゲストとして立ってくれた日が訪れたことが本当に嬉しかったんだけど、それくらいの勢いでドラム人生を[Alexandros]に捧げてくれた、旧友に捧げる言葉として100点満点だと感じたし、何よりの褒め言葉だと思って泣きそうになった。
でもそこでなんだサトヤス叩けるんじゃん戻ってきてよ〜と思わなかったのは、さっきも書いたように、今の姿も正しく[Alexandros]であると心の底から思えたから。
それぞれが別の道を歩んだ、今という未来で見れたことに意味があった。
こんなにも綺麗な振り返り方と、個人的にはこんなにも綺麗な未練への救い方があるのかと思った。2日間のセトリを見比べて、曲に対して抱いた気持ちを書いていったらキリがないけど、それ以上に、バンドに対して抱く気持ちが大きく変わったことを実感できたのが嬉しかった。
2018年のVIPの時にも感じたけど、ドロスは過去を今へと連れてきてくれる方法が本当に美しい。
自由で、型に囚われない強引さと、楽しい方へと振り回してくれる乱暴さがとてもロックだし、それが[Alexandros]らしさなんだけど、こうやって大切なものはちゃんと大切に、丁寧に扱うところが好き。
ドロスの"今の俺らに着いてこれないなら無理して好きでいなくていいよ"というスタンスは今も変わらずで、来るもの拒まず去るもの追わずの人なんだけど、同時に好きでいてくれる人たちに対して愛が深い人でもあると思う。
ドラムが変わってから4年半、なんとなく離れた時期もあったし、今の私はたしかに他に好きなものがちゃんとある。たしかに優先順位は変わってしまった。
それでも結局今も聴いてるのは情とかじゃなくて、やっぱり単純にドロスの音楽が好きだったから。今日みたいな日が訪れることを見越してズルズル好きでいたとかじゃなくて、何年経っても一番格好いいバンドはドロスだったから。
改名やメンバー変更があったとは言え、デビューして15年経っても活休解散せず今も現役で活動してくれているだけで有難いと思っていたし、そうやってこれから先も続いてくれたら嬉しいと思ってた。もうそれだけを望んでた。
でも、そうやって思っていたら、昨日みたいな日が来るんですね。
5年前、好きになった[Alexandros]はもう見れないんだと泣いたあの日。それでも、この人たちのことだからドラムが変わったこともいつか笑い話になる日が来る、バンドとして前に進めてる未来が必ずある、と、フロントマン川上洋平が決めたことなら大丈夫と、[Alexandros]なら大丈夫と信じたこと。すべて間違っていなかったんだね、変わってしまったと憂う時もあったけど、信じてきてよかったと涙が出た。
なんてファン冥利に尽きるバンドなのだろう。
傷だらけの15年間なはずなのにロマンがある。
洋平さんが昔から言ってる、「何があっても[Alexandros]という屋号を守る」って言葉が15周年に表れているように感じる。まだまだ続ける気満々の生命力溢れるバンドで居てくれることに、やっぱり感謝です。
今年たくさんライブやったことに対して洋平さんが「こんな感じでこれからも付き纏いますんで、よろしくです」って話した時、まるで離れることはできませんからねと言われたように感じて。
何度離れそうになっても、バンドも私も変わった先で、何度も出会い直してきた。そんな私の10年間が、洋平さんの言葉を体現しているようで妙に説得力があって、うるっときた。
[Alexandros]と共にあった私の10代。
何度も何度もドロスは青春だと書き残してきた。
けれどもう、青春超えて人生なのだと痛感した日。
ディスティンで和訳が出た時、擦り切れるほど開いたカラテの歌詞カードと、暗記するほど読んだ歌詞たちをすぐに思い出した。
洋平さんが紡ぐ言葉が大好きで、洋平さんが書く歌詞が大好きで、洋平さんの歌声が今でも一番大好きで、[Alexandros]の音が、演奏がこの世で一番好きだと、光の中に包まれる彼と愛おしい歌詞を見ながら思っていた。
ドロスって冗談抜きで、もう今日で死んでもいいやと思えるようなライブをしてくる。人生の最終回になってもいいなと思えるような日をくれるの、もうこれで、何回目。
ババアになってもライブに行くから、ヨボヨボのおじいちゃんでも演奏していてね、ずっとステージの上にいてね。
ずっとずっと、
私にとって永遠に世界一のロックスターでいてね。
愛してる!

私の主語はいつも
いつからだったんだろう
タイプロが進んで候補生が絞られていった途端、増員の想像がついたのが辛くて途中で見るのをやめた時か
最終審査に候補生だけで歌っているRUNが受け入れられなくて見ることをやめた時か
増員後、新しくなったアー写でSexyZoneが完全にいなくなったことを感じて泣いた時か
何度も何度もあったけど、でも本当は、去年の4月1日からずっと着いていけなかったのかもしれない。
でも、これも何度も書いてきたけど、風磨くんが決めたことなら、風磨くんが選んだことなら、風磨くんが幸せだと思えるなら、風磨くんが楽しいと思えることなら、風磨くんがやりたいと思ったことなら、
"風磨くんが"
自分の気持ちよりも、いつだってその言葉が主語にあって。どんな気持ちになっても、その主語には敵わなくて。絶対的効力があって。
だから信じたし、受け入れたいって思った。受け入れたと思ってた。納得したと思ってた。着いていけてると思ってた。
でも今思えば、受け入れたいっていう気持ちが強すぎて、本当は全然置いていかれてるのに受け入れた気持ちになってただけだった。
こんな言い方するのも嫌だけど、本当は全く受け入れることができていないことを自分で認めなきゃいけないんだと思う。
7月30日大阪夜公演
ほのかに纏っていたSexy Zoneの残り香が完全に無くなった風磨くんを、そしてtimeleszを見て、もう"無いんだ"ととにかく言い聞かせるように見た2時間だった。
Sexy Zoneが終わる時も去年のツアーも、メンバー増員の記者会見でも確かに同じことを思ってたけど、それでも探してしまっていたSexy Zoneの面影を追うことが許されるのは、このツアーまでだと思った。
ここでちゃんとわかって見ておかないと、きっとこれからも無意識に探してしまうから。
夜公演挨拶
「タイプロ成功して良かったねと言ってもらえることが多いですが、正直僕はまだ成功したとは思っていません。というのはまだまだ複雑な思いを抱えている人も少なくないという事実があるからです。
でも時間はかかるかもしれませんが、その分長い時間一緒にいれますから。僕らがtimelesz projectを成功だと胸張って言えるまで、その1分1秒、少しでも長くみなさんと一緒にいられればなと思います。」(ニュアンス)
「全部上手くいきます」の、言葉の中身を見たような気がした。自分たちの前にあるグループで叶えたい夢を追いかけると同時に、まだ後ろにいるファンのことを指す言葉だった。
着いてこれない人なんて今すぐにでも離れたっておかしくないのに、それをさせようとしない。置いていかれそうになりながらも今を見つめているファンを知っていて、その人たちと必ず肩を並べて走れる日がくると信じてる。自分だってがむしゃらに走っているのに、振り返って手を引っ張ってくれる。
やっぱり、どこまでも優しい人であり、永遠を信じたいと話した人であり、Sexy Zoneだった人の言葉選びだと思ってしまった。
そして私自身がその優しさに縋っていて、救われたいと願ってしまっているのもまた事実で。
風磨くんが叶えたいと思っていた夢が何ひとつ諦めることなくすべて叶いますようにと、あの時から変わらず願っているから、許されるならその優しさにまだ甘えさせてほしい。
5年前の、「これからも5人でいられるように願っていてください」という言葉を久しぶりに思い出す。
今の私たちはあの時の想像とはかけ離れた未来にいるけれど、"今"が途切れることなく今日まで続いてくれて本当に良かったと思う。
願いが願いにもなれなくなってしまったと泣いた日もあったし、永遠なんてないのだと幾度となく突きつけられてきた。
それでも、祈るようにしか未来について言及しなかったあなたが、今こうして、またグループで夢を見てくれている。未来を作る理由になってくれた人たちがいる。
こんな気持ちになるなら解散の方がましだったなんて、やっぱり思えない。
風磨くんが選んだことなら信じる自分とまだ着いていけない自分がぶつかって、その度にまだ気持ちがぐちゃぐちゃになるけど、同じ未来で待ち合わせができますように。
まだ風磨担でいれますように。
7/30 大阪公演を見た後の記録
総括と呼ぶにはまだ早くて
気負わずに書きたい。
またどこにも書き残せないターンが来た。日記なんて論外、Twitterにもメモにもtumblerにも、もちろんここにも。ちょっと趣旨はずれるけどインスタのストーリーにも。またと言っても前がいつなのか不明だが。とはいえそれに焦りは感じるらしく、今に至る。
12月。去年と一昨年はセクゾのドームツアーがあった。たった2年の出来事なのに体は毎年の恒例行事のように感覚を覚えていて、妙な感傷に浸る。自担が目に涙を浮かべていて会場がざわついたあの福岡からあっというまに一年が経って、クリスマスになればとうとう東京ドームから一年が経つ。
一年が経つ。
そうして月日は流れて、当たり前のように年が明けて、1月が訪れて。
ケンティーの脱退からも一年が経ってしまう。
ケンティーがグループを離れてしまうことに対して、ずっと惜しい人を無くしてしまうと思っていた。でもそれは抜ける発表をしてから、はたまた実際に抜けてからまだ日が経っていなかったから言えたことだった。時が経てば経つほど、そしてそれぞれの活動が確立されればされるほど、思うことはできなくなっていった。
そうであるべきだと思う。そうでなければ意味がないと思う。
でも、だからこそ、”ケンティーがいた時間”が、本当に過去のものになってしまったのだと痛感する。懐古することもできないくらい時が経って、今がはっきりと更新されて、最近のことだと思えなくなった時が一番寂しかった。
「クリスマスプレゼントは俺たちとの未来だよ」を真正面から受け取ってしまった私は、その後に訪れた出来事を経て嘘をつかれたとまでは思わないけど、ずっと、その言葉に自分なりの答えを探していた。
あの言葉は、あの日のパフォーマンスは、彼らの中に言えない未来がどんなにあったとしても、それを微塵も気づかせない、今だけを楽しませるためのやさしい嘘だったのだと私は思っています。
なんと無難でありきたりな答え。でも、夢を魅せてくれる究極のアイドルだった証拠。
タイプロを見ていて、改めてステージに立つ彼らの努力を感じたから思えたことだった。
ちゃっかり生き延びちゃってくださいと残した気がするんだけど、ほら、ちゃっかり今年も生き延びてしまいました。こんな感じできっと繰り返していれば、必ず明ける時がきますよ。今しか見えないから、まるで今が永遠に続いてしまうような気がするけど、自分の意志で動いて抜け出せる時が来ると思うよ。
そう言えるのは、3年くらい前の私もどこにも行けないと泣いていたから。
ね、違うでしょう。
さようなら、はじめまして。
見とけ 歴史に刻む瞬間 その名はtimelesz って、ね。
名前が変わって3人になって、だから必然的に歌割りも踊りの立ち位置も変わって…って、この数ヶ月何度書いてきたかわからない言葉なんだけど、それくらい簡単に受け入れられることではなかったからこそ、直接パフォーマンスを見て直接言葉を受け取ることが、こんなにも大切なんだと痛感したツアーは初めてだったと思う。
今思えばなにがそんなに不安だったのか謎だけど、初めて3人の姿を見るまでずっと怖かった。変わってしまったことを突きつけられて、立ち直れない喪失感に襲われるんじゃないかとか、あとはなんか、どんな立場だよって話なんだけど、3人でも大丈夫なのかな、とか。
失ってしまったものがあるグループとしかtimeleszを見れないんじゃないかって、そういう意味で不安と心配と怖さがずっとあったんだと思う。
だからこそ、とにかく早く直接3人を見たかった。SNSを通して受け取る言葉より、直接受け取る言葉がほしかった。彼らが今、何を思い、何を伝えたいのか。そして伝えるためにどんな曲を選ぶのか、コンサートの演出を通して知りたかった。
第一章でも第二章でもない、終わりと始まりの狭間にいる今の時間。まさしく"episode 0"だと思う。
個人的初日だった名古屋のRUNで自分でも引くくらい号泣したことを忘れたくないんだけど、そのなかでもここ、
常識も非常識も 君とならばぶち壊せるよ
悲しみも喜びも全部 半分に分けて感じ合おう
何度も決して壊してやり直して
もう一回立ち上がれるさ
正解なんて意味ない
僕らだけの答えに辿り着けばいい
2番の歌詞がもうずっとだめで、ずっと泣いてた。だってまさに今の彼らであり私たちじゃん。4/1以降も普通に聴いていたはずなのに、直接歌われた瞬間に生まれる言葉の力。
特に勝利くんの『悲しみも喜びも全部 半分に分けて感じ合おう』って、感情を共有するような歌詞が、いいのか悪いのか歌詞というより勝利くんの言葉のように聴こえてしまって、感情を共有することはライブという今この瞬間にしかできないことだ…って思ってそっからボロボロ泣いてた。
そこから『感じてるだろう?感じてなきゃだめ 痛みに気づかないふりをするな』が、当たり前にひとりで、わかっていたからその前の間奏からずっと怖くて、いざ始まったらやっぱりひとりだ、そうだよね、の気持ちになってまた泣いて…で、気づいたら1曲目終了。
そして2曲目がトラトラで、私は心臓がもぎ取られるかと思いました。というのも、個人的にケンティーの脱退を知ってから当てはめて聴いていた曲の一つにトラトラがあって、その時から歌詞が重すぎてもう歌ってくれないんじゃないかと勝手に思っていたから。
手のひらの未来予想図 溢れ落ちていったあの夜
目の前の優しさすら疑ってしまう自分がいた
これを歌う風磨くんを見てまた泣いてた。もうずっと泣いてる。
今も渦巻いている気持ちの色々は、どんな道を辿っても最後は絶対に笑っていたいという気持ちがあって、いつか笑って話せる思い出になりますようにって願っていて、だからサビの
信じてみたいんだ 誰が何言おうとも
悲しみの向こう側に I see the 未来
最後にはきっとそこに美しき世界が
僕らを待ってる
だったり、ラップにもある
笑って話せる Some day together
っていう言葉たちで結局毎公演涙してた。今の彼らを表すのにこんなにぴったりな曲があることがもはや怖いというか、縁や巡り合わせを感じるよ。
あとBメロでさときくがしていた膝立ちになりながら祈る振り付けが大好きでした。
そしてpuzzleについて帰りの飛行機の中でこんなメモを残してる。
puzzleを4人の曲として扱うのがすごく苦しかった部分があって。だって確かにリリースは4人でしたかもしれないけど、披露し続けていくのは3人なわけじゃん。他の曲みたいに4人や5人で歌ったことはない曲なわけで。3人で歌っても、他の曲よりも4人の濃度が逆に濃いというか、最後のイメージがどうしても拭いきれなかったというか。だからどこかで遠ざけていた部分があったんだけど、えぴぜろを通して、言い方が良くないかもしれないけど…3人で歌っても寂しさを感じない、成立する曲として見れるようになって、自分なりにこの曲を消化できるようになったのが嬉しかったな。
曲を出したのは4人だけどライブで見る時にはもう3人なのか…っていう気持ちが3月にCDを買った時からずっとあって、どうしても歌詞もケンティーのことを当てはめちゃっていたんだけど、えぴぜろで聴き続けることでそういう気持ちが昇華していったのがすごく大きかった。ラスサビで向かい合うときちゃんと目を合わせていたのがとっても可愛かったね。
そのあと曲名からなぞって、パズルのピースに映し出された過去の映像が一つ一つはまっていく様子がモニターに映るんだけど、そうしてパズルが完成していく様子がまるでSexyZoneのようで…。
パズルはピースが決まっていて、完成したらそれ以上はまるピースはないんだから、SexyZoneというパズルが完成した以上、SexyZoneとしてのピースが増えることはないんだなあって。
えぴぜろはtimeleszと初めましての場でもあるけれど、SexyZoneとお別れの場でもあるんだなあってここで改めて感じました。
そこから始まるソロ曲枠。
風磨くん、rougeを選んでくれて本当に本当に、本当にありがとう。
後追いの身としては2017年のSTAGEで歌っていたrougeがそれはとっっっても羨ましくて。それがなかったとしても、当時17歳の時に初めてもらったソロ曲。あの頃とはキャリアも年齢も大きく違う、今の風磨くんが歌うrougeが本当に聴きたかった。
上手にはソファー、下手にはベッドの配置がSTAGEと同じで、この配置はたまたまじゃないと思っています。
でもSTAGEと今回で大きく違ったのは、STAGEはソファーが2人がけだったりベッドでキスする素振りがあったりと、そこに相手がいると思えるような演出だったのに対して、今回はソファーも1人用だし相手がいるような仕草、動きもなく、完全に一人だったこと。
18〜22歳の頃の風磨くんが歌う『どんな罰も受ける』は "どんな罰も受けるから、まだ一緒にいたい" みたいな聴こえ方だったけど、29歳の風磨くんが歌う『どんな罰も受ける』は "もう一緒にはいられないけど、不幸になるのは自分だけでいい" みたいな聴こえ方で、そういう変化があるから今の風磨くんに歌ってほしかった。
毎公演、息を止めて聴いていたあのアカペラも相まって、今の風磨くんが歌うrougeはとても寂しいし、どうしようもないほど切ない。でも演出を通してあの頃の面影を見つけたり、曲に憑依するような大好きな歌い方を見るたびに、気持ちのやり場がなくなって泣いてた。
もうこれから先聴けないかもしれないとか、歌ってくれてありがとうとかそういう気持ちもあったんだけど、なんで泣いていたのか今思い返してもちゃんと理由がなくて、でもなんか毎回アカペラから泣いてたんだよなあ。
今だから、今しか歌えないからこそ選ばれた曲たちが今回のセトリにはきっとたくさんある。それはソロ曲も例外ではないはずで。数あるソロ曲の中からどうしてrougeを選んでくれたのだろうか、その理由や思いをいつか教えてくれたらうれしいな、なんて、思ってるよ。
そして今回の一番の鍵となったと思っている、聡ちゃんが歌ったCRY。
これこそ今しか歌えない曲だったし、今だからこそ歌える曲だったし、今歌わなきゃいけない曲だったと思う。
居なかった空白の時間は決して埋められないし、もう5人に戻ることもない。SexyZoneはたしかに3月31日をもって幕を閉じたかもしれないけど、欠けた時間を無かったことにはしない、不完全だった過去も、その時に伴った痛みも涙も、すべて抱きしめて未来へ連れていくんだと、そんなふうに聴こえて。
間奏中、自分がいないPAGESのライブ映像が流れるモニターを、聡ちゃんはどんな気持ちで見つめていたのだろうか。
想像通りにはいかなくたって何度だってGo again
この声が枯れたってTry
光と影を引き連れて
そう前へ前へ前へ もっとGo ahead
素晴らしい旅の途中
そうやってモニターと向き合う聡ちゃんが、まるで過去と向き合う姿に見えたあとに続くのが、この歌詞。
あまりにも綺麗な過去の救い方に涙が止まらなかった。御涙頂戴の演出ではなく、3人にとってもファンにとっても、誰一人置いていかないために必要な時間だった。
彼らが新しいグループ名にtimeleszと名付け、過去・今・未来の3点をなぜこんなにも大切にしているのか、その全てがCRYに詰まっていた気がします。
冒頭3曲の流れも譲れないけど、一番好きだった流れは君と…Milky way→Dream / make me bright→Summer Rideの部分でした。
君と…Milky way、タイトルがちょっとじわじわくるけど、歌詞が本当に本当に、本当にいい。
過去と未来を繋ぐものが 僕たちの心にある
輝くMilky way 夢を浮かべて
さあ永遠を探しに行こう
この世界でたったひとつ抱きしめた愛を
そうさ信じて
オリオン座の3つの瞬き
君の胸に飾ってみたいよ
なんでもできる 必ず君のためになる
いや、歌詞の内容が新しいグループ名にぴったりすぎる。ツアーで改めて聴いた時、あまりにも歌詞がよくできすぎていて、このために作られた曲なんじゃないかと思ったくらい。そういうのも全て知った上でセトリに入れたのなら、もう頭が上がらないです。
そこから日替わり曲でDream / make me bright。個人的にはDreamが好きでした。重すぎたけど。
繋いだままでいれたらいいね
何度離れ離れになっても
慣れない世界で君を見つけて
それだけで何もいらないでしょう
それじゃさよなら
僕らのたわいない日々よ
たとえどこかで会えたとしても
そっと目を逸らしてまた歩き続けるでしょう
夢みたいに綺麗に消えて
どこが重いって、言わずもがな。このDメロからの落ちサビです。元の歌割りもあってどうしてもふまけんを重ねざる得ない歌詞でした。 苦しい、重たすぎる。
少しずつ気持ちも変わって、辞めないでほしかったとか変わらないままでいてほしかったとか、変化を否定する気持ちは薄れていっても、拭いきれない寂しさだけがあって、そんな感情の淡い部分にそっと入り込んでくるような。
そしてSummer Rideへと続く流れが、単純に曲の流れとしても好きだし、曲に当てはまる気持ちの流れとしても大好きでした。
Summer Rideは初めて聴いた時から
思い出は闇の中で光る星さ
心に刻み込めば夜明けはすぐそこだよ
っていう歌詞がお気に入りで、そういう思い出をまさに貰っているライブという空間で聴くのがさらに大好きだったんだけど、ケンティーのパートだったから風磨くんに変わってて………。そうだよね、きっと風磨くんが歌うんだろうなって思ってたよっていう気持ちと、嬉しいけど変わった理由が寂しくて、みたいな。
そしてそこからさ、
君と僕の逃避行
君と夢を見てた
君は今も元気かい?
君が好きさ
どこまで行こうとも忘れたりはしないからね
愛してる 今もまだ
そんな季節
って続くんだよ………ほんとに……今までそんなこともなかったのに、今回のツアーで初めてケンティーに当てはめて聴いていた自分がいて…。
君と…Milky wayからここまで、寂しい記憶と向き合う時間が続いて胸がきゅっとなるんだけど、この感情もたぶん今のツアーだからこそあるものなんだろうなって、大切な時間だった。
あとSummer Rideのパートで言うと『誰かに似た君じゃなくて 君らしくしてる君が好きだよ』も、ケンティーから風磨くんに引き継がれたパートだったね。私がずーっと風磨くんに対して思っていること。思いがけない形ではあったけど、風磨くんが歌ってくれたの嬉しかったな。
初ドームから恒例となりつつある過去曲メドレー。
メドレー折り返しの、場の空気を変える枠に風をきってが選ばれて、それはもうびっくりでした。あの歌い出しと共に、オレンジの照明に照らされながらリフターが上がっていく景色を今でも思い出せる。
そして続く勇気100%😭忍たまメドレー😭勇100を持ち曲としてセトリに入れることができるの、担当していたグループだけの特権で大好き。今回はサビだけだったけど、私は2番の歌詞が大好きです。いつかまたフル歌唱してください。
あと惑星も嬉しかったな…。前回も書いたけど歌詞が素敵です。そこからシルムンの流れも綺麗だった。
シルムンね…なんていうか…、うーん、別に始まる前からどの曲が挨拶前に来るのか予想していたわけでもなかったし、シルムン歌いそうだな〜とか逆に歌わなそうだな〜とか思う余裕もなかったんだけど、メドレーラストの曲且つ、挨拶前という区切りになる曲に選ばれたことに、終わってからとても腑に落ちたというか…。
先に言うと、このあと挨拶を挟んでtimeleszとして出した曲を連続で歌い、本編終了となる流れがあって。そういう意味で、挨拶前はSexyZoneと向き合い、さよならをする最後の時間とも捉えることがでからと思うんだけど、その最後がSilver Moonだったの。
デビュー曲でもなく新グループ名の由来となったtimelessでもなく、シルムンっていうところが、すごくしっくりきたんだよね。Silver Moon以外ないよね、って思える。
風磨くんはセトリを考える時、最後の曲から考えると聞いたことがあるのですが、今回のテーマのひとつに星座があった(と思っている)のは、このSilver Moonから始まっているのでしょうか。
timeless
=時間の経過に影響されず、価値が変わらないもの
改めて考えてみたら、グループ名と曲名の由来になったこの単語の意味は、過去に向けたもの。だから、SexyZoneというグループの歴史や5人の時間がそうなりますようにと、曲名に名付けられた。
それがやがて、新しく始まるグループもそうでありますようにと願いが込められて、新グループ名に選ばれたのだと私は思っています。
本来の意味は過去に対して使う単語かもしれないけど(間違っていたらごめんなさい)、グループの祈りが込められた瞬間、未来を示す、未来を照らす、光のような単語になり、
今回のツアーテーマである、episode 0。
つまり、未来へ進むために、今現在から過去を振り返り、掬いきれなかった時間も全て抱きしめて、過去・現在・未来を繋ぐという意味に繋がったのが、美しい流れだったなあと感じます。
そしてもっと言えば、過去や未来と時間を行き来するようなテーマを表現するために、月や星といった空にあるものに繋がったのも素敵だし(違うかもしれないけど)、
何より回りくどくなったけど一番思ったのは、そういう、様々な意味や思いを詰め込んだ枠である最後の曲に、Silver Moonがバチっとはまったことが奇跡だというか……。曲に愛されているグループだと改めて実感しました。
6/29 愛知 昼公演
「だからどうかどうか、一緒に手を繋いで、振り落とされそうになって、ついていけないと思う時もあるかもしれないけど、それでもついてきてほしい」
7/13 静岡 夜公演
「SexyZoneという宝箱を胸にしまって」
「もう誰も欠けない、終わることがない、永久不滅に続くグループにしたいという意味を込めて、僕たちはtimeleszという名前をつけました。 だからこそ、その歩みのために、大きな一歩として新メンバーを入れることを決めました」
7/14 静岡 昼公演
「前に進まなきゃという思いが、寂しく映るのかもしれません。過去を忘れて、もう思い出したくないのかと、そう見せてしまっている瞬間もあるのかなと思います。
でもそんなことはなくて。グループ名に込めた想いは、今とこれからだけじゃなく、過去も抱きしめて歩むということ。
過去・今・未来の三点を繋ぐグループ名として、新たな一歩を踏み出しました」
「もしかしたらこの場では強い声援を送っていただいていても、本当は気持ちが引っかかっている人もいるかもしれません。でもそれは悪いことじゃない。そう思っている人も納得してもらえるように、僕らは誠心誠意、パフォーマンスで気持ちを表していきます。」
7/21 横浜 夜公演
「なぜ前を向くのか。五大ドームも、国立も、チャートの総なめも、全部全部、5人で見た夢だからです。
だからこそSexy Zoneという形がたとえそこで幕を下ろしたとしても、我々はSexy Zoneの思いを抱いてこれからも前に進み、大きな夢を、素晴らしい景色を見たいと思っています。
でもそこにはみなさんがいないと意味がありません。大きな船で一緒に叶えるからこそ、意味がある夢です。」
「オーディションだって、前代未聞です。大丈夫、全部上手くいきます。」
8/3 仙台 昼公演
「1人2人抜けたって言っても、抜けた人数の話じゃない。そこには5人の掛け合いやマリウスや中島との思い出があって、そんな簡単な話じゃないってわかってるけど、それでも、3人と過ごす今が楽しいです」
「じゃあ増えたらどうなるのか。これもまた簡単な話じゃないけれど、でも (この後に"掛け算で言うなら"みたいなことを言ってたような…)もっと楽しくなると思ってます。というか、楽しくさせます」
「この一瞬もそう、これから、明日から、5年後も10年後も楽しくなるように、一緒に進んでいけたらと思います」
8/24 大阪 昼公演
「春からtimeleszとして歩み始めた中で、楽しいことも苦しいこともあったけど、どんな時間もかけがえなくて幸せな時間でした。この仕事をしててよかったと思えます。それはみなさんが見ててくれたからです」
「みなさんも、人生で悲しいことや苦しいことがあった時、もう少しだけ頑張ってみようかな、そう思える理由に少しでも僕たちがなれたらと、その一心で活動してきました」
名古屋で「どうか着いてきてほしい」と言われた時、怖いくらい優しすぎると思ったけどやっぱり嬉しかった自分がいたこととか、ツアーが進むにつれ言葉選びが変わってきた中で、横アリの夜に「大丈夫、全部上手くいきます」という言葉を聞いて泣いたこととか。
その時そのときで風磨くんの挨拶に救われた私がちゃんといて。
それは単に"前に進む"というよりは、なんだろう、"SexyZoneとtimeleszを切り離して考えられるきっかけ" になったというか…言葉選びむずいな…SexyZoneを愛したままtimeleszを受け入れられるきっかけになったというか……
timeleszになった4月1日からずっと、正直私の中でtimeleszはセクゾの3人バージョンという風にしか見れていなかった部分があって。
SexyZoneから卒業をして、timeleszとして新しくスタートを切ったということを言葉として頭では理解していても、完全に新しいグループとして見ることは出来なかったところがありました。
なんだろう、timeleszに名前を変えて新しく3人でスタートを切ったこと、頭で分かってはいたんだけど、でもどこかで5-2=3になったグループ、つまりSexyZoneの3人バージョンみたいな認識が4月からずっとあって。たしかにSexyZoneの意思を引き継いではいるけれど、そういうのとはまた違う、形の概念として、SexyZoneが名前を変えて3人になって生まれ変わったグループ、みたいな捉え方をずっとしてて。
iPhoneのメモにもこう残していたりして。
だけど静岡か横浜終わったくらいからか、timeleszはtimeleszでグループの色や雰囲気がちゃんとあると、気づけている自分がいました。
そこから私の中でやっとSexyZoneと timeleszを切り分けて考えられるようになったというか、やっと気持ちの区切りや整理がついた気がします。
その時、だからこそSexyZoneはもう存在しないんだと本当の意味でわかった気がして、もっと言うならあの時メンバーがしきりに言っていた「5人でSexyZoneを卒業する」という言葉の意味がやっとわかった気がして……それで改めて見た5人旅でめっちゃ泣いたりしたんですけど。
SexyZoneの風磨くんとtimeleszの風磨くんは同じ人間だけど違う。これは勝利くんにも聡ちゃんにも言える話。集団の中で生まれるその人らしさの在り方が、SexyZoneでしか見れない姿とtimeleszでしか見れない姿、それぞれある。
ずっと風磨くんを見ているけど、もうSexyZoneの風磨くんには会えないんだなあって、今更ちゃんと分かって、それがすごく寂しくてとっても泣いているよ。
この夏私が何度も見ていた3人は、SexyZoneではないんだって、ずっとわかっていたけど、ふと本当の意味でわかった気がして、やっぱり寂しい。でもちゃんと未来が楽しみな気持ちもあって、寂しさだけじゃないのも本当。ふたつの気持ちがこんなにもしっかり存在するなんて、あんまりできない経験のような気がする。忘れないでいたい。
5人旅を見てめっちゃ泣いた後のメモにもそう書いてる
そしてそう思えるようになったきっかけに、風磨くんの挨拶、ひいては今回のツアーがあったのだと思います。たぶん、というか絶対に、こういうふうに気持ちがいい意味で変化していく感覚は、コンサートという生のエンタメを浴びなきゃ得られなかったものだと思ってます。
挨拶後、ファンネームのsecondzに準えて、SexyZone 総活動時間やSexyZone 総楽曲時間が秒数で表された時、どんなに公演を重ねても増えることのない数字に、改めてSexyZoneが幕を閉じた事実を突きつけられて何度見ても泣いてしまった。
でもその後、"timeleszがsecondzと過ごす時間=timeless" と表示された時の、あの、会場全体が同じ祈りに満ちた空間が本当に尊くて。
どんなに気持ちが後ろ向きになったとしても、私が信じてこの光に着いていけば、きっと未来へ連れ出してくれるんだなあって思った瞬間だった。
dilemmaのラスサビで、歌いながら下手外周を走る風磨くんが本当に好きで、いつもそこから気持ちが溢れてビビサマ終わりまでずっとだめになっちゃってた。絶対に一瞬も見逃せないって気持ちになって双眼鏡を持つ手が震えたこと、忘れたくない。
君を知れば知るほどまた
知らない君に出会えるから
2人いる時止めないで
ビビサマでここを歌う風磨くんを見るたびに、あまりにも儚くて綺麗で消えちゃうんじゃないかって思ったことも、忘れたくない。私にはこの歌詞が風磨くんにしか聴こえなかったよ。
ビビサマ終わり、「We are!timelesz!」って声高らかに言いながらステージから捌けていく3人がちょっと寂しくて、ちょっと切なくて。でもそのやさしい痛みが、ぐらつく私の心にいつも静かに "。" をつけてくれました。
そうしてアンコール最後にみんなで叫ぶ「We are!timelesz!」。
正直最初は慣れなくて妙な小っ恥ずかしさがあったけど、でもきっとここで一緒に叫ばないと多分一生進めない!と思って呼んでた。1回、2回、3回…と叫ぶうちに気持ちが進んでいくというか、受け入れてもらえたような感覚になって、それが愛おしくて。いつも以上にもっと特別な時間でした。
SexyZoneからtimeleszへ、最終的に何人になるのかわからないけど……まさにそういう過渡期である今を、 一緒に過ごさせてくれてありがとう。変わる前でも変わった後でもなくて、変化している最中のグラデーションを、見える形で残してくれてありがとう。
オーディションの配信が始まる今日、改めて半年間を思い返していて、この半年はSexyZoneを懐古して寂しさを抱く時間を作ってくれた半年だったのかもなあって。
別に明日からはそう思っちゃいけないとかそういう訳じゃないけれど、今日からオーディションの過程が公になるというのは、なんかどこか、もう本当に戻れないところへ進んでいくんだなあという感覚が、私の中にあるから。
この夏があったから、今こうして変化を肯定的に受け取れた自分がいます。そしてこれからも、3人と過ごした最初で最後の2024年の夏に、救われるのだと思います。
さようなら、Sexy Zone。
はじめまして、timelesz。

timelesz = 時間を越える
episode0のテーマ考察じゃないけど、セトリの流れから自分なりに感じた意味を記録用として一旦残す。感想ではない。
RUN
『君の過去も今も未来も 何もかも引っ張り出して』
『悲しみも喜びも全部半分にして分かち合おう』
『正解なんて意味ない僕らだけの答えに辿り着けばいい』
Trust Me,Trust You
『目の前の未来予想図こぼれ落ちていったあの夜』
『信じてみたいんだ誰が何言おうと悲しみの向こう側に I see the 未来』
人生遊戯
『どんな不条理だって時代のせいにすんな自分で答えを掴み取れ』
開始3曲は未来への希望、宣戦布告、決意表明。トラトラの歌い出しがかなり重いけど、そういう闇さえも超えられると未来を信じる歌詞に着地している曲だから、今回歌っているのかなと。
『大人の決めたやり方それが正解なの?僕らは僕らなりに考えてる』という歌詞を携えてデビューした宿命じゃないけど、答えにまつわる歌詞が入った曲がもう2曲もある。
Forever Gold
『振り返るハイライト 君とのモーメント』
この歌詞をターニングポイントとして、過去の時間を振り返るコンセプトへ移る。
Sleepless前ラップ
『Up まだ見ぬ先 光よりも早く辿り着き timelesz responseする時代にCall
流されはしない風潮 2024新たな始まり 第一章
Are you ready? Huh お前ら全員主人公』
『見とけ 歴史に刻む瞬間 その名はtimelesz』
いわばForever Goldまでは前説というか導入で、私的にはここからが本編だと思ってる。
『お前ら全員主人公』ってこちら側を巻き込む言葉選びが、ファンと一緒に未来へ進もうとする人らしいと思うし、もっと深読みすれば、これは今まさにオーディション中の新メンバーになるかもしれない人たちへの言葉なのかもしれない、とか。
ラップ終了と同時に大きな満月がスクリーンに映し出される。
宇宙を連想させるSFな雰囲気が非現実的で、timeleszというグループ名からもなぞって、時間を越えようとしているのではないか、と思ったのはここがきっかけ。
だから今回は、時空を超える=未来ばかり見るのではなく過去を振り返り、過去を掬い上げる=彼らが名付けたtimeleszの意味をコンサートを通して知るというテーマがあるように感じた。
そこでキーワードとなるのが、時間を表す単語の他に、星座や月にまつわる単語。
Sleepless
『見上げたMidnight 蒼く滲むMoonlight』
君と…Milkey way
『時間の影が溶けた夜空にあんなに星が溢れているよ』
『過去と未来をつなぐものが僕たちの心にある』
『輝くMilkey way 夢を浮かべて さあ永遠を探しにいこう』
Summer Ride
『思い出は闇の中で光る星さ 心にしまい込めば夜明けはすぐそこだよ』
惑星
『そうさ僕ら同じ空 離れない惑星さ』
余談だけど惑星はカップリングなのが勿体ないくらい歌詞が本当に素敵です。
『朝も夜も寝顔さえも守るよ無条件LOVE』とか『この世界にたったひとつ 駆け引きのない愛を交わそう』とか、甘いとかキュンとくるとは違う、とにかく慈愛に溢れた優しい歌詞なのが大好き。
そして区切りとなる挨拶前のラストがSilver Moon。
『夜空で輝くSilver Moon いつだって僕らを照らし出して
道無き道を照らし出していく 背中を押すんだ
僕らに輝くSilver Moon 傷つく心をそっと抱いて
希望の光を差していくんだ 未来へ
明日も頑張れる気がする 不思議な力さ
笑顔輝く 空でSilver Moon 輝く
Silver Moon空に輝く Silver Moonいつも見ている そうさSilver Moon』
初めに”過去を振り返り、過去を掬い上げる”と書いたけど、そもそもその目的は未来へ進みたいからであって、振り返ることはしても目線や気持ちが後ろ向きになることはないのが今の彼らだと思っていて。
そして未来へ進む道しるべとなるものが、彼らにとっては月や星の光だった。
だから今回は月や星座が歌詞にある曲が多くセトリ入りしているのかなあと。その真骨頂がSilver Moonのように思います。
終わり!
その眩しさで死ねるなら本望
帰りの新幹線、ぼんやりとした頭で考える。
今日、風磨くんはこう話していた。
今という時間に立っていて、そこから未来を見ているけど、そこには過去がないと始まらない。過去があるから今や未来がある。だから無かったことにもしないし、ちゃんと掬い取って抱きしめて、未来へ連れていくと。でも、その未来へ行くには自分たちだけではだめで、私たちが必要だと。
だからどうかどうか、一緒に手を繋いで、振り落とされそうになってついていけないと思う時もあるかもしれないけど、それでもついてきてほしいと最後に言っていた。
本当に誰も置いていかない。どんなに前を向いていても、絶対に後ろを振り返って過去を抱きしめてくれる。
全員が賛成する物事なんてきっとないのに、どこかで諦めが必要な瞬間もきっとあるはずなのに、そんなの風磨くんにはきっと通用しない。
どこまでも優しくて、優しくて、優しすぎる人だと思った。
なんか、語弊があるかもしれないけど、この半年間心配になった瞬間がたくさんあって、元気なのかを知りたくて、ずっと会いたくて会いたくて仕方がなかったよ。
息を切らしながら踊る姿が映し出された時、スポットライトに照らされている姿を見た時、割れんばかりの笑顔でメンバーと絡む姿を見た時。
もう到底新鮮とは言い難いその一つ一つの姿を見るたびに、なぜか涙が出るような日だった。
アイドルを選んでくれたこと、は、ずっと思ってる。そのアイドルを、とにかく楽しそうに纏ってくれている姿を見て、烏滸がましいかもしれないけど嬉しかった。
同時に、風磨くんは本当にアイドルでい続けることを選んだのだと、覚悟を見た気がした。触れたら火傷をしてしまいそうなくらいの眩しさで、あのままステージ上で消えてしまいそうで怖いくらいだった。それくらいの覇気。この光に包まれて死ぬなら本望だと思った。
幸せになって欲しいと思う。
でもそれは、そうじゃない瞬間があることを頭の片隅で知っているから生まれる願いのようにも感じて。
何もなかった時なんてない。前も書いたけどずっとどこか、嬉しいや楽しいの裏側に寂しいや悲しいがある状態だった。
変わって聴きなれない歌割りも、大きく変えられた振り付けも、どれもこれもが寂しくてその度に少し藍色の気持ちになってしまって、それに対して風磨くんは申し訳なさのようなものを言葉にしていて。
全部嘘じゃないけど、でも、そんなことばかりじゃないよ!って。誰も置いていくまいと、何度も後ろを振り返ってくれる風磨くんの優しさも、たくさんたくさん受け取ってるから、もっと好きなように羽ばたいて!って。
早くさみしいから抜け出したいね、みんなで。
Forever GoldやDreamで少し胸がきゅってなっちゃうのも、RUNやトラトラの歌詞に当てはめてしまうのも、過去を抱きしめる曲ではなく、未来の光となってくれる曲に変わってくれたらいいな。
居なかった時間、過ごせなかった時間。せくしーたちはどうしても欠けてしまった時間が多いけど、それでも積み上げてきた時間。全てを整理して、未来への舵を切る最後の瞬間が、今年のツアーなのだと思う。
未来へ進むためには、まずは過去を見つめて今と繋ぐことが必要だから。