ひとりごとの記録

主に音楽、アイドル、菊池風磨くんのオタクのひとりごと。

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2年前、2年後の自分に宛てて手紙を書きました。

 

その返事と言ったら何ですが、今度は過去の自分に宛てて書いてみようと思います。

時間は戻らないので、書いたところで当時の私に伝えられるわけでもないけれど。

 

 

2021年9月、21歳になった私から、

2019年5月、18歳だった私へ向けて。

 

 

 

━ [Alexandros]は好きですか。

好きですよ。でも気持ちは変わりました。

いろいろなことがありました。多分好きでいることがとっても辛くなる時がくると思います。きっとたくさん泣くと思います。

だけど叶うこともたくさんあります。だからどうか好きでいることをやめないで。

ずっと好きでい続ければ、ちゃんと全部叶う日がくるから。

 

━ まだ洋平さんのことは好き?

これは…なんと答えたらいいか正直わかりません。

好きだけど、これもこの時の『好き』とは明らかに変わりました。恋をするように好きだった気持ちはもう無くて、そのことを寂しく思う瞬間もあります。

でも、ずっとずっと特別で、ほかの誰にも代えられない唯一無二の存在です。

気持ちが変わってからの方がそのことに気づかされる瞬間が多くて、その度に暖かい気持ちに包まれて泣きそうになる自分がいます。笑ってやってください。

全てにおいて洋平さんを超える人はいないのだと、思い知ります。

 

 

今の私は、バンドを聴かなくなりました。

代わりに二宮くんを好きになって、ジャニーズを聴くようになりました。

そこから今は風磨くんのことを好きでいます。

 

びっくりするでしょう。書きながら私も改めてびっくりしています。

 

 

━ (なりたい自分に)近づくことはできましたか。なりたい自分の手、まだちゃんと離さないでいますか。

真っ直ぐすぎて、眩し過ぎて、この頃の自分に見せる顔がないなあなんて思ってしまいます。だからこそ、誰にもなりたくなくて、でも誰かに憧れていて、自分自身で在りたかった当時を、少し羨ましくも思います。これだけ直球で聞かれると、「ごめんね」ってなっちゃうな。

 

それでも、

 

━  迷わないで、ためらわないで、やりたいと思ったなら進んで。どんな道を選んでも後悔はするから、自信を持って。

こういう考え方は相変わらず、今もあります。こういうところは変わってない。

 

いつだって、今が正解であればいい、そう思ってます。

それが例え、過去を裏切るような選択をしていたとしても。

 

考えて出した答えなら、それが導かれた今なんだと。

 

 

趣味で生きているようなものなので、好きなものが変わるとそれだけで生活や思考、もろもろの環境が大きく変わってしまう人間です。

そういう意味で、聴く音楽がバンドからアイドルに変わったというのは、私にとって大きな変化でした。

だからたまに、懐かしさに引っ張られて過去を羨ましく思う時があります。自分でもおかしな話だとは思うけど。

 

 

こんなブログを書いたのも、変わったと感じている今をちゃんと好きだと思ってほしかったから。予想にしていなかった未来かもしれないけど、そんな今を今の自分が受け入れて、過去の自分に認めてもらいたかったから。

今の私の中に登場する人たちを、愛してほしいし、愛していたいから。

 

 

 

だって2年前の私が最後にこう書いているんです。

 

━ 過去にすがるような人にはならないでね

 

って。