ひとりごとの記録

主に音楽、アイドル、菊池風磨くんのオタクのひとりごと。

水という概念

私は多分、水という概念が好き。

水そのものではなくて水が持つ意味や、色、形、そういうもの。

 

だからここでもそうだし、あらゆる所で使っている〝vvave〟という単語も〝波〟という単語から来ている。waveの頭文字である「w」を「v」を2つ繋げて創作文字にしているだけで、私的にこれはwaveという単語。

この創作文字の由来はPELICAN FANCLUBというバンドの〝VVAVE〟という曲名から来ています。アンリさんが曲名の種明かしをしてくれた時に素敵だなあと思ってお借りしている。

 

波や波紋といった言葉たち。私は水にまつわるこれらが持つ単語の意味が好きで良く使う。周りを巻き込んで静かに鮮やかに、そして美しく広がっていくような、そんな雰囲気を感じるから。

 

言葉を受け取る時や音楽を聴く時、何かを見る時、そうやって外部からインスピレーションをもらう時。そういう時に「波紋が広がる」といった風に表現することが多い。

インタビューを読んだ時が一番わかりやすい。歌詞でもいいかも。例えで言葉が水に落ちたとして、そこに波紋が出来るでしょう。これがいわゆる「言葉を受け取った」時。その広がった波紋から言葉を拾って、自分なりに解釈して、やがて自分の中に入っていく。言葉をそのまま取り込むのではなくて、自分なりに噛み砕きながら読んでいく、それが私はものすごく好き。

きっとこれは別に特別なことではなくて、誰だって無意識にやっていること。だから人それぞれの感想が出てくるのだと思う。感じ方や受け取り方によって言葉の持つ意味が変わるというのはそういうことだと思う。

 

 

もう一つ。水のようになれたらいいなと思う。

これは私の好きな人が言っていたことにかなり影響されているんだけど。

 

水は無色透明で無臭。だから何色にもなれるし、液体だから形もない。何かに入れればその容器の形に収まっていく。凍らせることもできるし、溶かせば質量を変えずもとの形に戻ることもできる。

 

水という明確な形がない、存在。

 

それが人に例えたらきっと無敵なんだろうということで、その人は「水のような存在になりたい」と言っていた。素直に水ってすごいなーと感心した。

私はそんな水が好きだと思った。

 

 

あとはまあ、大きな空っぽの水槽に憧れる。部屋に水の入っていない大きな水槽があったら違和感でしょ?それが良いなあと思うんです。これも好きな映画から影響されているだけです。

 

 

ありえないことが運命じゃなくちゃ

都合のいいことばかりで話がつまらない